10倍がゆ 〜はじめて編〜
離乳食の基礎「おかゆ」
はじめての離乳食はさすがに手作りした。
「10倍」がゆなので、なにやらテキトーに作るわけにはいかぬ感じ。
一食分の分量はレシピ本を参考にした。
レンジの場合 ごはん:小さじ1 水:大さじ2
炊飯器の場合 米:大さじ1 水:大さじ10
は?どういうこと?
なんで分量がこんな違うの???
ん?ごはん表記と米表記があるな…
あ~なるほどね!!ごはんが炊いてる状態で米が炊いてない状態だから、含まれる水分量が違うからってわけね!
大したことでもないのに勝手に推理してドヤ顔である。
レンチンして擦り潰す。
料理ぎらいの家にはすり鉢など無い。
離乳食用のスプーンでひたすらに潰す。無理。カレースプーン登場。
いや、この作業、結構骨だな…
30gのおかゆにこんな時間かかる…?
おかゆを舐めくさっていたので、どんどん心が折れてゆく。
センスのない大人2人がかりで30分近くかけたおかゆをペロリと食べる坊や。
食べてくれたのはよかった。
でもまぁ次の日からこれよね。
お湯入れるだけ最高。
はじめに
ついに我が子の離乳食が始まった。
して、私は料理が大嫌いである。
一般的には離乳食なんぞ、特に初期離乳食は、料理のうちに入らないのかもしれない。
何かしらの食材を煮て潰すだけでしょ?と。
いや、大仕事ぞ
かつて炊飯(もちろん炊飯器)に失敗し、宇宙食みたいな米を炊いた私である。
さっそく誰でも作れると噂の「おかゆ」を作ってみて発狂しそうになったので、この気持ちを昇華させるべくmixi以来の日記をつけることにした。
そんじょそこらのズボラレシピブログとはわけが違う。
なんだかんだで立派なものを作ったりはしないのだ。
おそらくレシピブログにはならないし、有益な情報など何も無い。
食べさせたベビーフードを記録するブログになる未来が見える。
真の料理ぎらいのポテンシャルを見せつけてゆこう。
しかし親族には絶対に見つからないようにしたい。